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台湾のYouTuberが「日本のマズい飲食チェーン」を紹介し炎上した騒動を受け、台湾で「台湾人が好きな日本の味」を紹介する動きが広まっている。台湾メディアのFTNN新聞網が7日付で伝えた。
動画投稿サイトYouTubeで250万超のチャンネル登録者を誇る台湾の人気YouTuber「蔡阿嘎」は先日、「日本の超マズい飲食チェーン地雷店5選」と題する動画を投稿し、5店を酷評。しかし、台湾のネットユーザーらから批判が殺到、蔡阿嘎は動画を削除した上で新たに謝罪動画を投稿したが、日本のテレビ局にも取り上げられさらに注目を集めるなど、批判は拡大している。
そうした中、台湾・高雄市議の黄捷(ホアン・ジエ)氏は7日にフェイスブックで「安く串焼きを食べられるチェーン店なら絶対に鳥貴族に行く!商品は全て350円。品質も安定していて本当に大好き」とつづり、同店で食事をする自身の写真を掲載した。これは、台湾で活動する日本語教師「なるみ(なるみの楽しい日本語教室)」さんの呼び掛けで始まった「ありがとう安くて美味しいチェーン店」運動の一環だといい、日本の飲食チェーンで好きな食べ物を「#台湾人はこれが好き」のハッシュタグと共に紹介するというものだ。
この運動に共感したという黄氏は「私も日本の友人たちに、台湾には日本のチェーン店のグルメが好きな人がたくさんいるということを伝えたい」とし、「台日友好は政府、産業、ひいては一人ひとりの国民が長きにわたって交流してきた成果。イチ台湾YouTuberの不当な批評によって傷が生まれることはあってはならない。皆さんも一緒に、ポジティブな交流によって日本人に台湾の友好(姿勢)を感じてもらいましょう」とつづっている。
この投稿に、台湾のネットユーザーからは「台日友好!日本のグルメは本当に素晴らしい」「日本食大好きです」「グルメ交流で台日友好」「鳥貴族は素晴らしい。私が関ジャニ∞を見に行った後に必ず食べる店!」「先月渋谷に行った時に鳥貴族に行った。東京に行くたびに行っている。すごくおいしいよ」「本当に安くておいしい。レモンサワーは2杯飲んじゃう」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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引用元:https://news.nifty.com//article/world/china/12181-2379189/