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　お笑いコンビ「ウエストランド」が、18日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」（水曜後11・17）に出演。M−1優勝後の意外なてん末を明かした。

　M−1優勝後から本当に「忙しい」と口にする2人。点滴を打ちながら、年末年始を乗り越えたという井口には、これまで親しみのなかった雑誌などからも取材オファーが届き「怒ってほしい」などの珍リクエストも多数あるという。

　優勝の瞬間を見ていたという「ブラックマヨネーズ」吉田は「河本が泣いて、それに井口が怒っていたけど、結構ホンマに怒っているように見えた」と話すと、井口は「あれが一番たたかれたんです」と即答。「（ヤジを飛ばす）ネタの感じだからか。しかも、そこから飛躍して、出番が10番目だったんですけど、CMの間しか決勝のネタ合わせする時間ないから、座りながら話していたら、それを見て“あいつCM中も説教してやがる”みたいな」と、事実無根の件でもSNSにクレームが集まったという。

　しかし、優勝が決まった直後から仕事が立てこみ、朝の情報番組出演まで休みなし。井口は「全部で漫才やらしてもらったんですけど、全間違いしたんですよ」と河本を指さしてムッツリ。「それを見てみんなが“あれは言われても仕方ない”って沈静化したんです」と暴露した。M−1で有名になった「ある・なし」問題のネタでも「あるとなしを逆に言ったりとか。めちゃくちゃでした」と井口がツッコみ、「M−1の興奮で?」とかまいたち・濱家に聞かれた河本は「普段からそんな感じです」と苦笑いを浮かべるしかなかった。