佐々木希が渡部建のネタ"解禁"　渡部の地上波完全復活へ「家庭内戦略」か｜ニフティニュース -芸能ニュース/炎上まとめ

(佐々木希（左）と渡部建（Ｃ）日刊ゲンダイ)

　お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建（52）が日本中を激怒させた自らの記者会見を振り返り、ネタにした。このほどテレビプロデューサー佐久間宣行氏（49）のYouTubeチャンネルに出演した時のことで、会見について「僕がすっごいグダグダしてるとき、『ガキの使いじゃないんだから！』って言った記者がいたんです。覚えてますか」とし、このときの内幕を語り出した。

「実は俺、すげー仲の良い人で記者会見やる度に来てくれて、なんか俺に余計なこと言ってくれて。『それ違うだろ』『それ言うか、こんなとこで』みたいなやり取りをして、記者会見場での相方みたいな人だったんです」

　そしてこう続けた。

「だから多分、俺のグダグダの会見を見るに見かねて助け舟だと思って『ガキの使いじゃないんだから』って言ってくれたんだと思うんです。でも、それで結構炎上しちゃったんですよ。渡部がかわいそうだみたいな。申し訳なかったなあ」

　渡部の会見とは、複数の女性相手の不倫を繰り返したと週刊文春に報じられた2020年のときのもの。公共の多目的トイレを使い、コトを済ますとすぐに追い出していたことも相まって憤怒の声が噴出し、活動休止に追い込まれた。当人には痛恨の出来事だろうが、渡部を知る芸能関係者はこう言う。

「それだけ余裕が出てきたのでしょうね。半ば引退状態だった当初に比べれば、完全復活に近いところまで戻しているのですから。オンラインサロンにビジネスコミュニケーションなどをテーマにした講演、YouTubeチャンネルも登録46万人を超え、世間からの批判や業界での逆風が収まってはいないものの、それでも地道に頑張る姿を応援する声もたくさん受けているそうで、手応えを感じているのでしょう」

　新しく始めて好調なのが、何と結婚式のスピーチだそうで、知人の結婚式に呼ばれてスピーチしたらウケて、それがネットメディアで流れて、オファーが舞い込むようになったという。話のオチは「お前が言うな」だというから、痛恨の不倫不祥事も、カネのなる木とばかりにネタとしているようだ。

■佐々木希は「3歩下がって」歩く渡部を家庭内でプロデュース…

　そんな渡部を妻で女優の佐々木希（37）はどう見ているのか。ことし1月には、渋谷区の商店街を夫婦で歩き、新年会へと行く場面をフライデーにキャッチされた。佐々木が前を、堂々と歩く姿から「夫は3歩下がり」「妻ファースト」との見出しが躍った。

「渡部の会見ネタじゃありませんけど、佐々木希もタブーとしていた渡部ネタをネットやテレビで解禁したみたいです。昨年末のTBS系の番組で有吉弘行が年内に会いたい人として『旦那さん』と向けられ、照れながらも有吉が鰻好きであることを渡部から聞いていることを明かして、『いつでも手配します』と渡部が言っていることを伝えたんです。渡部ネタNGを内々に解除したのでしょうね。女優として3年ぶりのドラマ主演作『地獄の果てまで連れていく』（TBS系）も放送されノッていますし、上向いてきた夫も支えてやろうという気持ちになっているのかも」と前出の芸能関係者は推察した。

　家庭での佐々木は、渡部の地上波完全復活も近しと戦略を立てるビジネスパートナーなのかもしれない。

　　◇　　◇　　◇

　不倫スキャンダルからの復帰の道は険しい。関連記事【もっと読む】今のフジテレビなら渡部建もチャンス？ 地上波復帰を狙うスネ傷タレントの「捕らぬタヌキの皮算用」…では、完全復活できそうで出来ない渡部建について伝えている。