国民民主党　玉木雄一郎代表
「参議院選挙に1票を入れて、政治が変わったことを実感していただくためには、ガソリンの税金が下がったという具体的な成果を、早期にお見せすることが大切」

立憲民主党　重徳和彦政調会長
「11月1日になってもできないということは、あり得ない。政府与党に対して、突きつける。それより先は許さない」

強気の野党。臨時国会中に与野党協議の場を設けるよう求め、早期の合意を引き出したい考えです。

対する自民党。少数与党になったいまとなっては、野党の要求に、ある程度応じざるを得ません。

自民党　森山裕幹事長
「与野党間で、よく協議していくことに尽きる。財源の問題もありますし、“11月”という期間で、できるのか」

ただ、石破総理は、野党との攻防の前に、身内との進退をかけた戦いが控えています。

29日に開かれた自民党の役員会は、議決権のある両院議員総会を近く開催することを決めました。

石破総理
「ご説明は丁寧に、真摯にしていくほかはありません。逃げずにご説明することに尽きます」
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp