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■関税協議 五里霧中に一筋の光?
石破総理
「日本とアメリカ双方にとって利益になるというような合意が実現するように、最大限の努力をいたしてまいりたいと思っております」
日本時間17日午前に行われる見通しの日米首脳会談。石破総理はトランプ大統領との直接交渉に向けて、出発の直前まで外務省幹部らと詰めの準備を行いました。
この週末も、4週連続でアメリカを訪れた赤沢亮正経済再生担当大臣。6回目となる日米関税協議に臨み、翌日にはラトニック商務長官と電話協議を行いました。
10日には「五里霧中にいるようだ」と顔を曇らせていましたが、13日は…。
赤沢大臣
「(アメリカの)両長官との間で、非常に突っ込んだやり取りを行い、合意の可能性を探りました」
トランプ大統領は25%からさらなる引き上げをにおわせ、日本への影響も懸念されましたが…。
赤沢大臣
「交渉がまとまれば(自動車関税への)多くの国に適用されるルールとは別枠の特別扱い、例外ということだと思う」
6回協議を重ねていることについても、前向きに捉えています。
赤沢大臣
「対面で協議を申し入れても、なかなかアメリカ側が受けてくれないという国が世界中に多数あると承知をしております。協議の時間もしっかり取れているということで、アメリカ側も真摯に対応いただいて、全力で交渉を進めているということだと思う」
■G7サミットで「対中国」は?
日本が抱える課題は、アメリカとの関税協議だけではありません。
先月、沖縄県の尖閣諸島周辺では、中国海警局のヘリコプターが初めて領空を侵犯。自衛隊の戦闘機が緊急発進し、緊張が高まっています。
中国はレアアースの輸出規制など経済的威圧も強めていて、石破総理は唯一のアジアからのG7メンバーとして、対応策を提起する考えです。
石破総理
「アジアにしても、G7の結束ということが一番重要であり、具体的にどのようなことをしていくのかということを、アジアからの参加国としてまた日本として発信をしたい」
(「グッド!モーニング」2025年6月16日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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