【ニュース】6月なのに35℃以上続出 ジメジメ猛暑で「梅雨型熱中症」増加 対策に「かき氷」注目#shorts
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16日、熱中症の疑いで搬送されたのは全国で145人。特にジメジメした暑さが続く、この時期は「梅雨型熱中症」の患者が多くなります。
埼玉慈恵病院 藤永剛副院長
「『梅雨型熱中症』は湿度がメインで起こる熱中症。『梅雨型熱中症』は地味に起こり始める。もし対処しなかったら、気が付いた時には重症になっていることがある」
炎天下で、何時間も作業する工事現場。今月から事業者に対して、熱中症対策が義務化されましたが、注目されているのが「かき氷」です。
作業員
「おいしいです。甘くて、冷たくて。気分も上がる」
三和建設 谷一昌芳所長
「6月はまだ体が暑いのに慣れてない時期。その中でも深部体温を下げるためにかき氷という手法で、皆さん活用してもらっています」
■関東に今年初の「熱中症警戒アラート」
梅雨の合間に訪れた突然の猛暑。何が起きているのでしょうか?
三重大学大学院 立花義裕教授
「今年は春からチベットの気温が非常に高い。そこに高気圧ができる。(それが)日本付近にまで張り出してきている。さらに太平洋の高気圧も強い、大陸も暑い、海も暑い。だから猛暑になる」
17日はさらに気温が上昇する見込みで、「熱中症警戒アラート」が今年初めて関東に発表されています。
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