■トウモロコシ“美味”選び方

トウモロコシを生産している井出農園　井出康平さん
「今年のトウモロコシの出来はおいしくて大きいものがいっぱい」

　今は暑いですが、4月の寒さの影響で収穫期がずれ、今豊作となっている「トウモロコシ」。

　おいしいトウモロコシの見分け方は「ヒゲ」「葉っぱ」「粒」のうちのどれか分かるでしょうか。

70代の人
「先端のヒゲみたいな、ヒゲがしっかりあると新鮮みたいな…」

80代の人
「やっぱりこう…皮（葉っぱ）が元気そうな、ザラザラしてる方がいい」

70代の人
「やっぱり粒。粒がそろってないとあまり買わない」

　おいしいトウモロコシの見分け方を教えてくれるのは30年以上、野菜を扱ってきた目利きのプロ・スーパー「アキダイ」の秋葉社長。

アキダイ　秋葉弘道社長
「“実がしっかりでき上がっている”必ず見る時に分かる」

　旬を迎えているトウモロコシは天ぷらにしてもバターコーンにしても。そのおいしいトウモロコシの見分け方は…。

アキダイ　秋葉弘道社長
「まず見ていただいて、この毛。本数と色がバロメーターになる」

　なんと、見分けるポイントはヒゲなのです。

アキダイ　秋葉弘道社長
「実の数だけ毛の本数がある。毛深い方がいい」

　実はトウモロコシのヒゲは実の一粒一粒から生えているため、ヒゲの数が多いほど実の数も多いのです。さらに…。