CIAのラトクリフ長官は25日声明を発表し、「最近のアメリカ軍の攻撃によってイランの核開発計画は深刻な被害を受けた。そして再建には数年を要する」と明らかにしました。

　ラトクリフ長官によりますと、「イランのいくつかの重要な核施設が破壊され、再建には何年もかけなければならないという新たな正確な情報を得た」ということです。

　一方、アメリカのウィトコフ中東特使は25日、CNBCテレビに出演し、「アメリカにとってイランの核濃縮は超えてはならない一線だ。さらにその先の核兵器の開発はあってはならない」と発言しました。

　ただ、「イラン側とは対話を続けていて、イランは和平への準備ができていると強く感じている」と述べ、イランとの包括的和平合意に期待を示しました。
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