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県庁の部署が対応に追われるその最中にも自治体からの避難情報が次々と飛び込んできます。ビルの屋上に避難する人もいますが、高い建物ばかりではありません。
高台へ向かう道路は、どこも大混雑です。渋滞緩和のため、警察が逆走を許可しました。
実は、今回、行政や市民の津波に対する備え、対応の迅速さを至るところで目にします。
特に際立ったのが那覇空港です。空港3階があるのは、海抜12メートル地点。ここに、空港側が客と職員全員を避難させました。しかも、避難誘導が始まったのは、津波警報が出されてからわずか2~3分後のこと。30分で全員の避難が完了したそうです。那覇空港は、海抜3.3メートルという低地にあり、目の前には海が広がっています。普段から津波に対する警戒レベルが高く、緊急用マニュアルが即座に効果を発揮したとみられます。
新婚旅行で石垣島にやってきた夫婦。別の島に向う高速船に乗ろうとしたところで、津波警報が発表されました。スタッフから、すぐに船を降りるよう言われます。
新婚旅行中の女性:「船員さんたちの空気が変わって『急いで逃げて』と案内が入ったので『これは大変なことが起きたんじゃないか」と思って、急いで逃げました」
避難先として案内されたのは、高速船ターミナルの向かいにあるホテルでした。
新婚旅行中の女性:「(Q.避難先は決まっていたのか。誘導する人に迷う様子は)はい、もう決まっているみたいで、真っ先に案内してくださいました。施設の方たちが、てきぱきと誘導してくださったり、飲み物を渡してくださったりとかして、ホテルに逃げられたことで、安心した気持ちが、一番、大きかった」
たまたま、コロナ禍で中止していたターミナルの避難訓練を2カ月前に復活させたことが、迅速な避難誘導につながったようです。
訓練をしていてよかったという声は、多くの市民からも聞こえてきます。
避難した人:「日頃から訓練していたので、決まったことを落ち着いてできるかが大事になってくると思うので、まず、高台に避難しました。最初はびっくりしたんですけど、冷静に判断して行動しないといけない」
避難した人:「もともと、何かあったときには、こっちに避難しようと決めていて。(自宅は)すぐ近くで71メートルくらいの海抜なんですけど、念のため、何かあってからでは遅いので」
津波は、与那国島などの3カ所で観測されました。一斉避難による大きな混乱が起きなかったことは、現地の“取り組み”が実を結んだ結果とみられます。
ただ、春休みでにぎわう観光地です。一時的とはいえ、交通インフラのマヒによる影響は、大きく出てしまいました。
那覇空港は、数時間、全便の離着陸が不可能に。業務を再開すると、振替便などを求める人々であふれかえりました。
横浜から来た親子:「羽田空港に帰りたい。午前中の便が欠航になって、次、申し込んだ午後の便も欠航になっちゃって。きょうの便はないから、もう1泊して、あすの午前便もないから、あすの夜中になるかな。あす、学校の始業式でした」
娘は、3日が春休み最終日。なんとか4日の始業式に出る方法はないか、予約サイトを使って試行錯誤を繰り返します。
東京から来た親子:「予約ができました。あした帰れます。(Q.始業式は)間に合わないです。(Q.部活には間に合う)部活も、もう始まっている。間に合わないですけど、家には帰れます」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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