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■ワクチンは40人待ち…6月まで接種できない状況も
いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長
「爆発的に増えましたね」
「こんなに電話が来ているとは思いませんでした」
13日は4件だったはしかに関する問い合わせは急増し、14日は30件以上に。その理由が…。
伊藤院長
「(接種の)きっかけは?」
患者
「今ニュースではやってるって」
伊藤院長
「お薬入りますね。はい、以上です」
患者
「ありがとうございました」
こちらのクリニックでは、ワクチンの供給が間に合わず、14日接種できたのは2件だけ。いま予約しようとすると、およそ40人待ちで6月まで接種できない状況だといいます。
伊藤院長
「問い合わせがあっても、実はワクチン供給が十分に追いついていないので、少し断念する人や、あるいはキャンセル待ちをする人やら」
■接触、飛沫だけでなく空気感染も…
これまでに日本国内で14人の感染が確認されている、はしか。9人は先月、UAE(アラブ首長国連邦)から関西国際空港に到着する便に乗っていました。
このうち1人と接触した京都市に住む30代の男性も感染。男性に海外の渡航歴はありませんでした。
はしかに感染すると高熱や発疹の症状が出て、1000人に1人の割合で死亡するケースもあります。
感染力は極めて高く、免疫のない集団に1人の発症者がいた場合、1人から2人に感染するインフルエンザに対し、はしかは12から18人に広がるとされています。
また、接触や飛沫(ひまつ)感染だけでなく空気感染もします。最も有効な予防法が、ワクチンです。
接種状況は世代によって異なり、2000年4月2日以降に生まれた人は、2回の定期接種を受ける機会がありました。
1972年10月1日から2000年4月1日までの間に生まれた人は1回、1972年9月30日以前に生まれた人は打っていない可能性もあります。
■SNSに誤情報蔓延…医師「全くもってタブー」
そんななか、いまSNSには誤った投稿が拡散されています。感染した人が利用した飲食店が公表されると…。
SNSから ※誤った投稿です
「自然免疫獲得のチャンス。近所だったら食べに行けっていうのになぁ」
「1回かかっておいたらええだけやん。かかるチャンス」
街の人に聞くと、30年前には実際、こんなこともあったといいます。
86歳 ※誤った情報です
「寝床に隣の友達を向こうのお母さんが連れてきて。おでことおでこを合わせると、(はしかが)うつって。それで(免疫ができて)いいんじゃないかというのをやっていた」
「今は、とんでもないでしょうね」
74歳 ※誤った情報です
「息子が6歳のときにかかって、近所の同級生がうちにきた」
「友達が感染したいと言って来た」
「それでみんな(はしかを)軽くするんだと言って、喜んで帰ったよね」
「それで感染した」
「30年ぐらい前だけど」
厚労省は2回の接種や感染の経験がない人は、「ワクチン接種を検討してほしい」としています。
伊藤院長
「昔は、はしかに感染した後の重症化とか後遺症のことは十分に分かっていなかった」
「今の時代において感染を自ら進んでかかりにいくということは全くもってタブーだと思います」
SNSに広まっている、はしかに関する誤った投稿。公的機関の情報を確認するなど、注意が必要です。
(「グッド!モーニング」2024年3月15日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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