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東京都では、今月9日にスギ花粉の飛散を確認。去年より1日早く、平年より6日早い飛散開始です。
宮前平トレイン耳鼻咽喉科・伊東祐永院長:「一気に来た印象。(患者は)圧倒的にスギ花粉です。スギ花粉症の7割くらいの方が、ヒノキ花粉症を合併」
花粉症は、人それぞれの許容量を超えると、体が拒絶し、いわゆる“アレルギー反応”が起こるとされています。
長年花粉症に苦悩(40代):「目も、のども耳も、あと肌にもきている。公害に近いかな」
今年から花粉症(20代)「花粉が飛ばないようにしてほしい」
岸田総理は、30年後にはスギ花粉を半減させたいと10年後までにスギ人工林を“2割減らす”目標を掲げました。花粉の少ない品種への植え替えも促進します。
全国最速で花粉に挑むのは、富山県です。
富山県森林政策課・山下清澄さん:「穂を取って、直接、挿して育てようとしている、いわゆる“挿し木苗”です。親のクローンなので、100%無花粉の苗ができます」
無花粉スギを“挿し木”で増やすことで、効率よく量産化する技術に成功しました。新たに生産するスギの苗をすべて無花粉で生産しているのは、富山県だけです。
1992年、県内の神社で偶然見つかった「花粉のないスギ」をもとに、木材としても良質な無花粉スギの開発につとめてきました。
富山県森林政策課・山下清澄さん:「発見から出荷まで20年かかっています」
研究の成果は、7年前、上皇さまが、お手植えされたことで、脚光を浴びました。上皇さまはのちに、花粉症患者を心配する歌を詠まれています。
富山県森林政策課・山下清澄さん:「それ以降、ものすごく全国各地からの問い合わせもあるので、花粉症対策のターニングポイントになったんじゃないか。トップランナーとして、これまで進めてきた(ほかの自治体に)協力できることは協力したい」
富山県では、12年前から、花粉を出すスギから無花粉スギへの植え替えを進めていますが、まだ、スギ林の1%ほどしか終わっていません。
政府は、植え替えを進めるため、10年後までに苗木の9割を花粉の少ないスギにしたいとしていますが、全国では、まだ5割。そのネックとなっていたのが、生産法です。
いまは、花粉を交配して、種から増やす方法が主流ですが、50%の苗が有花粉になるため、ロスがありました。挿し木で増やせば、“100%”無花粉の苗ができます。
富山県森林政策課・山下清澄さん:「種まきから3年かけて、初めて出荷できる大きさまで育つ。挿し木苗は、植えてから1年で苗木として出荷できる。現在、(種から)年間10万本を生産目標としている。これを挿し木苗に切り替えることによって、年間20万本以上の生産計画を進めている」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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