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【独自】北朝鮮から生存情報も“見捨てられた”拉致被害者 当時の担当大臣取材応じる【サンデーステーション】(2024年9月15日) -芸能ニュース/炎上まとめ

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拉致議連会長 元拉致問題担当大臣 古屋圭司衆院議員
「(北朝鮮は)必ずその限界が決ます。その時が拉致を一気呵成に解決するチャンスなんです」

安倍政権で拉致問題担当大臣を務めた古屋圭司衆院議員。
膠着していた拉致問題が解決に近づいた瞬間があったと明かします。

拉致議連会長 元拉致問題担当大臣 古屋圭司衆院議員
Qひとつのチャンスだったということですね?
「チャンスだったね」

2014年5月の「ストックホルム合意」
北朝鮮が「解決済み」としていた横田めぐみさんなど拉致被害者の再調査を約束しました。

拉致議連会長 元拉致問題担当大臣 古屋圭司衆院議員
「これもう私はね、本心では当時の安倍総理に『こんなふざけた合意はまずいんじゃないですか』って話したことがある。というのは、もうみんな拉致をしたのが誰かって分かってるわけだから、それを再調査するっていうのはちょっと茶番のようなもんなんで。そしたら総理は『そんなことは百も承知だ』と。『しかしこれはチャレンジなんだよ』と。『だからこのストックホルム合意をしたんだ』って」

実はこのとき水面下で、北朝鮮が再調査の「中間報告」として「2人の生存」を伝えてきました。

神戸出身の田中実さんと金田龍光さん。

しかし、日本側はその報告を受け取らず、非公表としたのだといいます。番組の取材に、複数の政府・与党関係者が認めました。

政府関係者A(当時)
「総理ら政権首脳はずいぶん考えたと思う。でも結局、これじゃあ受け取れない、
世論が納得しないということで再調査を求めることになった」

政府関係者B(当時)
「(総理官邸では)この2人では、政府として世論を説得できないという議論になった」

拉致議連会長 元拉致問題担当大臣 古屋圭司衆院議員
Q生きているという情報を政府は受け取らなかった?
「家族会も拉致被害者の全員帰国(の立場)なんですね。ごくごく一部で手を打たれるということはあってはいけない。安倍総理はそういうふうに考えたと思いますね」

北朝鮮が「中間報告」を伝えてきたのは古屋氏が拉致担当大臣を辞めた後。その後、古屋氏は自民党の拉致問題対策本部長を務めています。

拉致議連会長 元拉致問題担当大臣 古屋圭司衆院議員
「あれだけをポッと最初に認めてしまうと『これで終わりだよね』というリスクもあるわけじゃないですか。そこはやっぱり安倍総理がしっかりと判断したんじゃないかなというふうに思います」
Q中間報告に2人が入っていると知っていた?
「それは側聞してます」

神戸市での署名活動   

特定失踪者問題調査会 岡田和典 常任顧問
「拉致被害者の有本恵子さん、田中実さん、金田龍光さん、みなさん同じ神戸市民でございます」

20年以上前から2人の救出活動を続けてきた特定失踪者問題調査会の岡田さんは、政府の対応に憤りを抱いています。

特定失踪者問題調査会 岡田和典 常任顧問 
「政府はですね、この2人の情報を拒否したわけですね。はっきり言えば切り捨てたんですよ、見捨てたんですよ。こんなバカなことが許されて良いわけがないじゃないですか」
Q政府はなぜ見捨てたと?
「(2人の)ご家族が表に出ないからです」

■「身寄りない戸籍が欲しかった」 元工作員が明かす“拉致された理由”

政府認定拉致被害者の田中実さんと、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない特定失踪者の金田龍光さん。

2人は、神戸市の同じ児童養護施設で育ちました。幼いころに両親が離婚して預けられたという田中実さん。3歳年下で在日韓国人の金田龍光さんとは特に仲が良かったといいます。学校を卒業後、同じラーメン店で働いていましたが、田中さんは1978年にオーストリアのウィーンに出国した後行方が分からなくなり、金田さんも翌年、田中さんに会うため東京に行くと言い残して消息が途絶えました。

北朝鮮の元工作員・張龍雲氏は、田中さんはラーメン店の店主の甘い言葉で海外に連れ出されたと証言しています。

北朝鮮の元工作員 張龍雲氏(故人)
「田中実も身寄りのない人だから(店主)に対して、親とも思い兄貴とも思ってね、普通の従業員の関係じゃなくって、もっと親しかったんですわな」「(工作機関幹部は)『田中実がいま平壌に入って、同じく日本の人と結婚して子ども1人を産んで、翻訳関係の仕事をさせている』と。『結婚させて少し落ち着いた、だから安心してくれ』と」

北朝鮮の工作員が日本人に成りすましてスパイ活動するため身寄りのない日本人が狙われたといいます。

北朝鮮の元工作員 張龍雲氏(故人)
「田中実の戸籍が欲しかったんですよ。組織から見れば、一番適当な人物だったんですな」

■「車椅子でも空港に…」帰国を待ち続けた恩師

たしかに2人に声を挙げる家族はいませんが、帰りを待っている人はいます。
ここに眠るのは高校時代の田中実さんの担任、渡辺友夫先生です。

田中実さんの担任の息子 渡辺慎太郎さん
Qかなり田中さんのことを気にかけていらっしゃった?
「最後の方はそうですね。もう田中さん一辺倒の余生を送ってましたから」

市立神戸工業高校で3年間、田中さんの担任だった渡辺先生。児童養護施設から通う田中さんを気遣い、家庭の味に飢えているだろうと弁当を分けていたといいます。田中さんの拉致疑惑が浮上すると“親代わり”として名乗り出て帰国の実現を訴えていました。

田中実さんの担任 渡辺友夫さん(故人)
「田中実のことについては私しかできんねん。私を超えてやる人おらへんがな。誰もしてくれへんねん。(田中さんに)『一生懸命やったら俺も命をかけて守るわ』っていうことはね、ホームルームの時なんかとか、そういうことを言うとるからさ、今度田中来たら俺もう知らんでとか言えへんがな」

2008年に亡くなる直前まで田中さんを心配していたといいます。

田中実さんの担任の息子 渡辺慎太郎さん
「最後にちょっと『田中実のことも気がかりなんやけどな』いうような話も始まって『もし田中実が帰ってくることがあったら、あんたらに車椅子でも押してもろて空港でも行こうかなと思てたんやけども、もしそれが無理やったら、あんたが行って私が待っとったことだけでも伝えてよ』いうような…それをずっと考えながら、まだ中々それを果たすことができずに今日まで至ってるんですけど」

父親の遺志を継いだ慎太郎さんは、高校の同窓会名簿を基に田中さんの同級生を探しました。

渡辺慎太郎さんと田中実さんの同級生
「あっこんにちは、ご無沙汰してます お元気でしたか?」

「久しぶり~」
「田中が帰ってくるのを祈って」
「田中の帰還を祈って」

田中さんが帰国したらみんなで空港に迎えに行くと約束しています。

渡辺慎太郎さんと田中実さんの同級生
「やっぱり田中さんがお会いして一番喜んで頂けるのはこの同窓生の人たちしかいない」
「これが田中と俺やし」「これが田中ね、これ」
「割と憎めんやつだったと思いますよ。可愛げがあったというか、いつも僕らの周りをチョロチョロしてどっか行くとなったら必ずついてきて」
「渡辺先生が教壇から田中のことをほめたんですよ」「田中の方をポッと見たらね、ちょっとこう下向きながらはにかんだ笑い顔がいまだに頭に残ってる。その時のニタッとした顔はいまだに頭に残ってますわ」

■北朝鮮からの生存情報 なぜ日本政府は受け取らず?当時の閣僚は

なぜ、政府は田中さんら2人の生存情報を受け取らず非公表にしたのでしょうか?
2人の「生存情報」は2018年に共同通信が初めて報道しました。
当時、国会でも取り上げられましたが…

有田芳生参院議員(当時)
「田中さんは97年の段階で生存していて、そして北朝鮮で日本人と結婚しているということも明らかになっている。当然、本人のところに行って聞き取りをすべきでしょう。もう4年経っているんですよ。やらないんですか?聞き取りは」
安倍晋三総理大臣(当時)
「どのような対応をしているかどうかということについてもお答えを差し控えさせていただきたいと思います」

政府は現在まで2人の「生存情報」を公式に認めていません。

拉致議連会長 元拉致問題担当大臣 古屋圭司衆院議員
Qその事実は国民に知らせるべきだったのでは?
「私はそうは思いません。やっぱりこういうものは極秘の交渉の中で、結果が出てきた時にははっきりそれをつまびらかにしてやる必要があると思いますけれども、さっき申し上げましたように、全部ほとんどが水面下の交渉なんです。水面下の交渉が水上に出てきたら、もはや水面下じゃないんですよ。それがもし万が一水面上に出てきてしまったら、あの国は彼らはみんな粛清されますよ」

2002年、北朝鮮が「死亡」と報告した横田めぐみさんら8人の拉致被害者について日本側は再調査を求めていましたが、複数の政府関係者によれば、北朝鮮はその「中間報告」でも「8人は死亡」と報告。その代わりにそれまで入国を否定していた田中さんと、金田さんの「生存」を伝えてきました。しかも北朝鮮はこのとき「2人は北で幸せに暮らしている」「帰国の意思はない」と伝えてきたといいます。

政府関係者C(当時) 
「2人は(一時的に)日本に帰ってもまた北朝鮮に戻っていく。同時に北朝鮮は(一時帰国の)見返りも要求した。それで世論は納得するのか、という話になった」

田中さんの同級生たちは…

「ちゃんと日本政府が調べて、きちっと本人の意思を自由な時に、何も束縛されていない状態でほんまはどうかっていうことを聞いてほしいなと」
「ほんまの真実というのは田中しか知らんねん。本人の口から聞かな分からへんけども、日本ってどうなったんやろな、一回帰ってみたいなという思いは絶対あるはずやんな」
「それは私も一緒」
「(日本を)見た上で自分がどうしたら良いか、残りの人生どうしたらいいかという考えるチャンスだけは与えてやってほしいなと」
「本人の意思な」
「そう本人の自由意思」

直接、本人の意思を確認することはできなかったのか、古屋氏に問うと…

拉致議連会長 元拉致問題担当大臣 古屋圭司衆院議員 
「拉致対策本部、それから警察・内調を含めてあらゆることはやってるはずです。その上で総理に報告をして総理が決断をしているということです」
Q当時の行動はしょうがなかった?
「やむを得ない。やむを得なかったと思います」

「政府は全拉致被害者を早く取り戻せ!取り戻せ!」

「家族会」と支援団体の「救う会」はすべての拉致被害者の即時一括帰国を掲げています。
安倍総理から直接話を聞いたという「救う会」の西岡会長は…

救う会 西岡力会長
「非公式の接触で北朝鮮が田中さん、金田さんが生きていると言ったということは事実なんです。そのときの条件がこれで拉致問題を終わりにすることだった。だから飲めなかったんだと安倍総理は私に直接説明しました。1人でも生きている人が残されて、そしてこれで終わりにするということは認められない」

拉致被害者をどうすれば取り戻せるのか?支援団体の間でも意見が割れています。

特定失踪者問題調査会 荒木和博代表
「全部取り返すというのはスローガンとしては良いんだけれども、 現実にどういうふうにしていくかということになると、とにかく取り返せるところから1人でも2人でもやって、 それを取っ掛かりにして次に行くと、もうそうしかないと思いますよね」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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