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まとめアンテナサイトと提携してます。養殖ヒラメに緑色LED当てると成長加速 水揚げまでの期間も3カ月短縮 【グッド!モーニング】(2025年3月4日) 炎上リサーチは芸能、事件、スポーツ、ネット全般の最新情報を24時間更新を続けるまとめサイトです。
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■生産期間の短縮でメリットも
プリプリの透き通った身が特徴で、寒い冬の時期が旬のヒラメ。農林水産省によると、大分県は、ヒラメの養殖で全国トップの生産地です。中でも県南部に位置する佐伯市は、その9割近くを占めています。
ヒラメの一大生産地で行われている画期的な養殖法がありました。鮮やかな緑の光に包まれながら水槽の中を泳ぐヒラメ。こちらで使われているのは緑色のLEDライトです。
東和水産 阪本龍也さん
「大きな変化は餌(エサ)食いが良くなってきました。それはもう極端に違います」
通常の水槽と緑色LEDを当てた水槽でヒラメの動きに注目すると、LEDを当てた方が活発に動いているのが分かります。この結果、餌を食べる量が増え、1.6倍の大きさになりました。
北里大学 高橋明義名誉教授
「光の三原色のどれか一つでも当たれば、成長が良くなる。(中でも)緑が一番良かった」
さらに、生産にかかる期間が通常の1年から9カ月ほどに短縮できます。3カ月短かいことで、こんなメリットもあります。
高橋名誉教授
「飼育期間が短くなるということは、電気代が安くなる。台風や赤潮、そうした影響を受ける可能性が低くなる」
生産者も期待を寄せています。
阪本さん
「魚の成長が良くなること、魚が動き回ることで活性化して、病気が出にくいことに期待しています」
健康なヒラメが増えれば生産量もアップするため、将来的に価格が下がっていく可能性があります。
佐伯市は緑のLEDで養殖されたヒラメを、ふるさと納税の返礼品に登録するなど「日本一のヒラメ産地」を売りにしています。市では今後、海外進出も視野に入れています。
(「グッド!モーニング」2025年3月4日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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