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■“ビルの終活”建物全体をアートに
マンションの外壁には、スプレーで描かれたイラストや文字。階段は緑やピンクなど奇抜な色で塗られている。
入ってみると、工場や倉庫の中のような雰囲気だ。また、アニメ漫画のようなイラストも飾られていて、非常にモダンな部屋となっている。
今、恵比寿にある10階建てのマンションを一棟丸ごと使った「アートゴールデン街」というイベントが開催されている。
国内外のアーティストら70人が、空き部屋をペイントし、デジタル作品を展示。建物全体をアートに変えた。
共用部分は、ハリウッド映画の美術を手掛けるアーティストが全面プロデュース。フロアごとに異なるテーマで、映画の世界さながらの空間を作り上げている。
来場者(50代)
「何かアーティストの想いがいっぱい詰まっている感じで良かったです」
こちらの部屋では、ニューヨークを拠点に活動するアーティストのアーミアンさんが壁を壊している。
以前来日した際、工事現場にあった赤いコーンや注意を促す黒と黄の縞模様に興味をそそられ、今回のテーマにしたという。しかし、壁を壊してしまって大丈夫なのか?
東京建物 鹿島康弘さん
「ビルの寿命と言いますか、ただ壊すのではなくて地域の活性化につながるような形での終わり方を考えるというのが、この“ビルの終活”という言葉を使ってやらせていただいております」
築40年のこのマンションは、すでに建て替えが決まっていて、取り壊し工事が始まるまでの間の有効活用としてイベントを開催したという。理由はそれだけではない。
■建て替え期に…街に人を呼ぶ取り組み
鹿島さん
「解体までの期間を使って、地域の活性化や人の流れを途絶えさせないために何か面白い取り組みができないかと」
マンションは建て替えが決まると、住んでいた人が退去して人の流れが変わるため、地域の活気が失われるという。
今回のイベントは、建て替え期に街に人を呼び込もうという意図も含んだものだった。
企画に賛同したアーティストは、こう話す。
アーティスト 若林秀治さん
「これから取り壊されてしまうけれども、今までお勤めしてきた建物を、最後に皆さんで楽しくお見送りするのが、とてもいいことだと思います」
(「大下容子ワイド!スクランブル」2025年1月23日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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