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■マネジメントのハードル上がる「管理職は罰ゲーム」
40代 現役管理職
「私たちの世代は、いい会社に入って役職に就くのが幸せな人生。そのために少しでも頑張ろう」
高度経済成長を支えてきた昭和のリーダー達。出世して管理職になることが憧れであったかつてとは違い、街の若者からは厳しい意見が並びます。
30代 個人事業主
「(上司が)上と下に挟まれていたり、給料もそんなにもらっていなかったり。自分がなりたいかと聞かれたらなりたくない」
20代 会社員
「自分のメンタルのためになりたくないなと思いますね」
全国の労働者1万人に調査したところ、管理職になりたい人の割合は6年前に比べて、20代で5.6%、30代で6.8%減りました。
パーソル総合研究所 小林祐児さん
「やっぱり部下マネジメントの難しさが非常に上がった。マネジメントの責任を負う管理職が罰ゲームに見える」
ここ数年、部下に対するハラスメント防止が強く求められ、管理職の負荷が増えているといいます。
管理職を経験した人は、その難しさをこう語ります。
管理職を経験 50代
「やりたくないことを部下にやらせないといけない。それって嫌じゃないですか」
管理職を経験 60代
「教育の一環で間違いを正したことがパワハラ(と言われた)」
中には、こうした意見も…。
管理職2年目 20代
「日本が経済で遅れている中で、パワハラとかを気を付けながらやると息苦しいなという国になっている」
世界の主要18カ国の労働者を対象にしたアンケートでは「管理職になりたい」と答えた日本人は19.8%で最も低く、最も多かったのはインド人で90.5%に達しました。
インドで管理職に就く観光客
「誰もが管理職になりたいと思っていて熱意もあります。それが“社会の価値”」
■「やったらできる」仕事を見える化へ
インドとは違い、管理職に消極的な日本の若者たち。都内にあるITインフラ企業の幹部は、若者が持つ管理職のイメージについてこう語ります。
(株)ISF NET
最高技術責任者 浜田将稔さん(47)
「すごく大変そうと言われる。(部下に)3年後には代わりよろしくと言ったりすると、いやいやと言われるが、やったらできる。実際、管理職が何をやっているのか見えていないところが大きい」
この企業では、若手の幹部を育成するための制度を作りました。立候補制で、管理職と一緒に仕事をしながら、幹部を目指すトレーニングを実施しています。
この制度で管理職についた若者は、このように話します。
課長職に任命 石田裕亮さん(31)
「会社のコアの業務に若いうちから携わる。キャリア形成を早い段階から決めることができる」
管理職は部下のマネジメント力が問われる一方で、こんな醍醐(だいご)味もあるようです。
小林さん
「管理職になって部下の成長を見届ける、仕事の幅が広がる。今まで罰ゲームにしか見えなかった管理職にも、やりがいを発見する」
管理職の仕事を見える化することで、若者の意識も変わってくるのかもしれません。
(「グッド!モーニング」2025年1月20日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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