百貨店12階フロア吹き飛ぶ4人死亡　改修中にガス爆発か　台湾中部29人重軽傷 #shortsANNnewsCH

■ガス爆発か　詳しい原因は不明

突然爆発をした百貨店の12階。ガラスの破片が飛び散り、煙が吹き出しています。

13日午前11時半ごろ、台中市にある百貨店「新光三越」で起きた激しい爆発。「新光三越」は日本の三越伊勢丹ホールディングスが出資する台湾の合弁会社が運営しています。

12階にはフードコートが入っていましたが、当時は改修工事が行われていて封鎖されていました。この爆発で4人が死亡、29人が重軽傷を負いました。今のところ、日本人の被害は確認されていません。

爆発が起きた12階より上のフロアの映像には、突然の激しい音と揺れに逃げ惑う店員と客が映っています。

店内にいた人
「大きい音と振動がありました。最初は地震だと思ったけど、エレベーターの上の方から破片が飛んできたから、地震ではないと分かりました。階段を走って下りました」

爆発が起きた建物の内部の映像を見ると、天井は抜け落ちて、中の配管が丸見えの状態になっています。

激しく壊れているフロアのなかを行き来しているのは、生存者を探すレスキュー犬です。

消防はガス爆発とみていますが、詳しい原因は分かっていません。

（「グッド！モーニング」2025年2月14日放送分より）