「最初は地震かと…」台湾『新光三越』百貨店で爆発　4人死亡29人けが【報道ステーション】(2025年2月13日)ANNnewsCH

飛び散った破片は、敷地を越え、道路まで降り注いでいました。百貨店の周辺は、百貨店の周辺は、観光名所があるだけでなく、道路を挟んだ300メートル先には、市役所もある町の中心地です。

爆発が起きたのは、12階のフロアです。

店内にいた人
「映画を見ていたら、突然、大きな爆発音がして、映画の効果音だと思ったら、本当の爆発で、みんな階段で避難した。横たわる人、髪が焼けた2、3人を見た」

店内にいた人
「大きい音と振れで地震と思ったが、エレベーターの上から破片が飛んできて違うとわかった」

新光三越は、日本の三越伊勢丹ホールディングスが、台湾の新光グループと合弁で運営していて、台湾の主な都市には必ずある馴染み深い百貨店。爆発のあった台中の店舗は、当時、12階のフロアを閉鎖して、改修工事が行われていました。

これまでに4人が死亡、29人がけがをしています。日本人の被害は確認されていませんが、7人は、マカオからの観光客だったということです。

台中市　盧秀燕市長
「今回の爆発はとてもひどい。いまは救助を最優先で、現場周辺に交通規制をかけた。皆さん、協力してほしい」

12階のフロアには、フードコートがありましたが、供給会社は、ガス漏れは起きていないとしていて、爆発の詳しい原因はわかっていません。 （C）　CABLE NEWS NETWORK 2025
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