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“愛犬と暮らす社会の未来図” 迷い犬をなくす「犬の鼻紋アプリ」利用する飼い主急増【ワイド!スクランブル】(2025年2月28日)ANNnewsCH

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まとめアンテナサイトと提携してます。“愛犬と暮らす社会の未来図” 迷い犬をなくす「犬の鼻紋アプリ」利用する飼い主急増【ワイド!スクランブル】(2025年2月28日) 炎上リサーチは芸能、事件、スポーツ、ネット全般の最新情報を24時間更新を続けるまとめサイトです。
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大切な家族の一員となっている飼い犬の迷子をなくし、安心して暮らせる社会づくりに取り組む女性を取材した。

■迷い犬を救うアプリ開発

 福岡県小郡市にやってきたのは、ある問題を解決する画期的なアプリを開発した株式会社S’more代表取締役の澤嶋さつきさん(34)。

 さまざまな犬種がいるペットショップ。彼女が集めているのは犬の鼻の写真だ。たくさんの鼻を集めて一体、何をしているのか?

澤嶋さん
「犬の鼻が人間の指紋みたいになっているので、それをスマホでスキャンすると、この子が誰か分かるというアプリです」

 飼い主が不明で動物愛護センターなどに引き取られる犬は後を絶たず、2022年度は全国でおよそ2万匹に上っている。

 澤嶋さんは、この迷い犬をなくすアプリを開発した。その名も「Nose ID」。

 アプリ利用者からは「すごくいいと思って、私すごく心配性で、わんこの迷子とか。迷子になった時にすぐ見つけてもらえるシステム、すごくうれしいです」「災害の時ほど迷子になりそう」という声が聞かれた。

 スマホのカメラで犬の鼻を読み取ると、「鼻紋」と呼ばれるシワが登録される。これは人間の指紋のようなもので、犬を見分けることができる。

 登録されている犬がいなくなった時、鼻紋を読み込むと、犬の名前や性別などの情報が表示される。そして、アプリで飼い主に連絡が取れるという仕組みになっている。

 福岡県小郡市にあるペットショップでは、半年前から販売前の段階で鼻を撮影し、アプリに登録している。

澤嶋さん
「この後、北海道にも行きます。ちゃんとマフラーも持ってきています」

 澤嶋さんは、北から南まで日本中のペットショップを巡り、アプリ普及のために説明を行っている。

澤嶋さん
「最終目標は日本にいる全ワンちゃんが当たり前に登録していて、どこに行くにもスキャンで情報が全部分かる」

■迷い犬アプリ開発のきっかけは?

 迷い犬アプリを作ろうと思った原点は、幼少期にあるという。

澤嶋さん
「いとこが澤嶋動物病院をやっていて、小さい時からワンちゃんとかブタとかサルとかいろいろ囲まれて、動物に囲まれて生きてきましたね」

 根っからの動物好きの澤嶋さんは、友人の犬が迷子になりかけた時、アプリの開発を思い付いたという。

澤嶋さん
「肉球なのか、目なのか、鼻なのかいろいろと探して、鼻が一番認証に効くと。鼻紋で開発しようと」

 とにかく数多くの犬の鼻の写真が欲しい。しかし、それは想像以上に難しかった。

澤嶋さん
「大変でしたね。写真を送ってもらって『違います』みたいな。『こうやって撮って下さい』みたいなやり取りを1人と何回もして。それを2000人くらいですかね」

 開発を始めて4年。データベースを作るために集めた犬の鼻の写真は、なんと4万枚。画像はデータセンターに蓄積している。

 澤嶋さんのアプリに賛同して、鼻データ集めに協力してくれるペット関連のお店も多くなってきたという。

澤嶋さん
「撮ってもらって使えない!と」

副店長
「そうですね。これじゃ判定できないって。これじゃダメですみたいになって、それで動画で撮ってもらって。ワンちゃんってじっと止まっていないので、鼻紋が見えるように写真撮るのは難しくて」

 何度も失敗を繰り返していくなかで、動画から画像を抜き出す方法にたどり着く。現在のアプリでは動画から読み取るシステムになっている。

 一緒に努力してきたお店では、お客さんに積極的にアプリを紹介している。

副店長
「トリミングに来ている子は、最後にブースで写真を撮るので。こういうプロジェクトがあると説明すると、いいですよという人が多かった」

■ペットを飼う人も…飼わない人も…

 こうしたお店の協力と澤嶋さんの努力で、現在の利用者はおよそ2万6000人。犬の鼻を見つめ続けて目指すのは、ペットを飼う人も飼わない人も快適に暮らせる社会だ。

澤嶋さん
「猫の鼻紋(アプリ)も開発したい。猫のほうが問い合わせが多いんです。迷子になる子(猫)が多いので」

 犬より鼻が小さい猫は技術的に難しいというが、これまでの経験を生かして開発にチャレンジする予定だ。

 澤嶋さんのアプリは評判となり、数カ国から問い合わせが来ているという。中には切実な事情も…。

澤嶋さん
「インドはオークションで結構、犬のすり替えが行われてしまうので、本当にこの犬かというのを認証するのに使えないかと」

 澤嶋さんの鼻アプリは日本に限らず、世界に広がりつつある。

澤嶋さん
「広がらないと意味がないシステムなので、全ワンちゃんに広げられるように頑張らないと」

■便利で安心な暮らしを実現へ

 澤嶋さんが描いた絵には、「Nose ID」アプリを使ってワクチン接種や病気の記録などの情報を管理することで、飼い主が犬の同伴に制限がある場所でも、今後同伴ができるようにしていきたいという思いが込められている。

 また旅行の際、飛行機には飼い犬との同乗に制限があるが、今後はもっと気軽に一緒に飛行機に乗れるような社会を目指したいという。

 澤嶋さんは「Nose ID」で、飼い主と愛犬との便利で安心な暮らしを実現したいと話している。

(「大下容子ワイド!スクランブル」2025年2月28日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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