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専門家が見た「延焼拡大理由」平成以降“最大規模”大船渡火災 市街地に拡大の恐れも【報道ステーション】(2025年2月28日)ANNnewsCH

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まとめアンテナサイトと提携してます。専門家が見た「延焼拡大理由」平成以降“最大規模”大船渡火災 市街地に拡大の恐れも【報道ステーション】(2025年2月28日) 炎上リサーチは芸能、事件、スポーツ、ネット全般の最新情報を24時間更新を続けるまとめサイトです。
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岩手県大船渡市の山林火災は、消防や自衛隊による消火活動が続いていますが、火の勢いが衰えません。焼失面積は約1200ヘクタールと平成以降で最大規模に広がりました。14年前の東日本大震災でも苦しめられた大船渡。市内の避難者はすでに1000人を超えています。

■大船渡火災 市街地に拡大の恐れ

山火事は3日目。まだ被害の全容すらつかめていません。三陸町綾里の石浜地区では46戸と最も多くの建物が燃えたとみられます。焼失した範囲は調査が進んだこともあり、27日と比べて2倍の広さ、1200ヘクタールにまで拡大しました。東京ディズニーランド23個分にあたる広さです。

28日も空から消火活動を行った自衛隊員に話が聞けました。

木更津駐屯地 第104飛行隊 森正平1等陸尉
「広範囲にわたって(火が)広がっていて、どの位置から消すのがいいのか判断が非常に難しい状況。航空機が煙に巻かれるような状況にもなるので。火があちこちから上がっているというのが印象にある」

■安否不明者 把握できず

今は消火活動が優先され、行政もまだ安否不明者を把握できていません。

煙の上がる山を対岸から見守る人たちがいました。

「(煙の)臭いがあったということで、それを見に来た。乾燥しているから、どこで飛び火するかということで。まだ何キロもあるけど、安堵しているわけにはいかない」

隣町の薬局まで来た女性。自分のためではありません。車の運転できない男性に代わって薬を受け取って来ました。2人は、たまたま避難所で一緒になったといいます。

熊谷あけみさん(67)
「何かできることはないかといつも思っている」

胸の内を聞くと…。

熊谷あけみさん
「津波で家をだめにして、だから高い方に移ったら、それが山火事で危ないと。半分は諦めています。大丈夫。前向く。前だけしか見ない」

■温泉開放へ 被災者に支援始まる

避難生活が長期化しそうななか、被災者への支援が動き出しました。

熊谷ケイ子さん(77)
「これは着替えの物資」
(Q.数日、着替えることもできず)
「もう1週間か10日近く。最初の火事から。もう汗びっしょり」

ところが皆さんすぐには着替えず、袋に詰め込んで避難所の外へ。大船渡温泉は28日から、被災した人のためにホテルの温泉を無料で開放しました。

大船渡温泉 志田豊繁社長
「そもそも震災後に建てた施設。何で建てたかというと、被災した人らに温泉に入ってゆっくり足伸ばして入れる施設をつくろうと思った」

大船渡で生まれ育って、民宿を経営していたところ、東日本大震災に遭いました。大船渡温泉は復興のシンボルとなることを目指してつくられた施設です。

大船渡温泉 志田豊繁社長
「それから十何年経って、みんな普段の生活に戻ってやれやれというところで、またこういう山火事が起きて。その時のことを思い出して『じゃあまたやるべ』と。温泉に入ってあかを流して疲れを少しでもいやして、まず第一歩にしてもらえればいいかなと」

熊谷ケイ子さん
「くたくただったのだけど、また立ち上がれそう」

■専門家が見た“延焼拡大の理由”

焼失面積約1200ヘクタールという数字は、平成以降の林野火災としては最大となりました。複数の場所で延焼している、三陸町綾里。現場の状況を京都大学防災研究所の峠准教授に、海上から見てもらいました。

京都大学防災研究所 峠嘉哉特定准教授
「すごく広大な領域が焼けていて驚いている。綾里崎の一番際から内陸まで広い領域が焼けていて」

大船渡市農林課によると、延焼している山間部は、基本的にスギが植林されている林業地区だということです。山の中には舗装されていない林道があり、車1台が通れる幅の道の両側には、針葉樹のスギがびっしりと植えられています。一般に、スギやヒノキといった針葉樹は樹皮が薄いため、火に弱いとされています。

京都大学防災研究所 峠嘉哉特定准教授
「スギの木や葉はオイル成分を持っているので燃えやすかったりする。強い燃焼はスギの木やアカマツが多い印象」

この周辺で最初の火災が起きた26日午後1時ごろには、最大瞬間風速18.1メートルの風が吹いていました。

峠准教授は、2017年に岩手県釜石市で起きた森林火災と非常に似ているといいます。

京都大学防災研究所 峠嘉哉特定准教授
「この地域はリアス海岸で斜面勾配もすごく強いので、延焼の方向と斜面の勾配が合った時に延焼速度が上がりやすい。日本のほとんどの林野火災は『地表火』。地表にある落ち葉が延焼していく。それが火の勢いが強くなって、木の上の葉のゾーンまで焼けると『樹冠火』が起こります。これは飛び火も起こりやすくなるので、延焼速度が速くなると言われています」

この時間も延焼は続いています。

大船渡市の会見
「2~3日の鎮圧は難しいと考えている」
(Q.風向きが変わったことの影響は)
「地上隊が入っていけないことで消火活動は難航している。空中消火は日中にしかできない。28日夜、風向きによっては延焼拡大することが見込まれる」

市街地に拡大する恐れがあるということで、28日に避難範囲が拡大され、避難所が増設されました。

避難してきた住民
「どうしたらいいんでしょうか。もうわけわからなくて。早く消えてほしい。祈るだけです」

海に近いため、風向きは頻繁に変わります。住民にとっては不安な夜が続きます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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