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「何年もかけて関わりたい」消滅の危機に瀕する湖で…砂漠を緑に 日本人学生の挑戦【報道ステーション】(2025年2月28日)ANNnewsCH

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まとめアンテナサイトと提携してます。「何年もかけて関わりたい」消滅の危機に瀕する湖で…砂漠を緑に 日本人学生の挑戦【報道ステーション】(2025年2月28日) 炎上リサーチは芸能、事件、スポーツ、ネット全般の最新情報を24時間更新を続けるまとめサイトです。
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中央アジアのカザフスタンとウズベキスタンにまたがる『アラル海』。かつては世界4位の大きさを誇る湖でしたが、旧ソ連時代の国策の影響で、今では10分の1ほどに縮小してしまいました。

地元住民に甚大な被害をもたらす砂漠化を止めようと奮闘する1人の日本人学生の挑戦を追いました。

■砂漠を緑に…日本人学生の挑戦

アラル海の水は干上がり、砂漠化の一途。現地の人たちは、もはやこの地をアラル“海”とは呼んでいません。こうした現状に、日本から1人飛び込んできた学生がいます。

柚原結女さん(20)。ウズベキスタンの大学に留学し、環境改善の研究をしています。

カラカルパクスタン農業大学 柚原結女さん
(Q.これから何をする)
「この拠点から植林地に実際に行って植林を始めていきます」

柚原さんは研究の傍ら、現地政府主導で行われるアラル海の植林プロジェクトに参加しています。使うのはサクサウールという灌木。中央アジアに自生する木で高さ2~3メートルになります。

カラカルパクスタン農業大学 柚原結女さん
「サクサウールは砂漠気候に適して、水分がない環境でも生きられる。塩に強い植物で、こうした塩害地でも育つことができる」

サクサウールを植えることで砂の移動を止めつつ、失われた湖を森に変えていこうとしています。

カラカルパクスタン農業大学 柚原結女さん
(Q.何のために黒い液体を)
「土壌の中の水分の保持する役割があるので、これを入れることによって土の中の水分を保てる」

アラル海が干上がったことで残った塩は地面に悪影響を及ぼしました。特に塩分が強く残ってしまった地域では、ただ植えるだけでは植物が育たず、柚原さんたち日本のチームの技術支援が必要です。植林プロジェクトには、柚原さんや政府関係者だけでなく、学生など地元の人も参加しています。

カラカルパクスタン農業大学 柚原結女さん
「専門家だけが見て考えてやるではなくて、それぞれの方が自分なりに考えたりとか、少しの人しか考えていない状況の中から大きくなっていくのかな。そうなっていくほど、これからのアラル海についても新しい方向性が見えてきたり、取り組みの輪が広がるのかなって思います」

■「緑化よりも収入を」葛藤も…

植林に使うサクサウールは、地元の人たちが種を採取し、その種から苗木を育てているため、彼らの協力は必要不可欠です。しかし今、その協力体制にある問題が生じています。

カラカルパクスタン農業大学 柚原結女さん
「今、アルテミア漁に住民が行ってしまうことで、苗木の生産であったり植林にも影響が出ている」

アルテミアとは塩水の湖に住む極小の甲殻類。塩分濃度の高い水でも生存できるため、今のアラル海にも多く生息しています。卵は魚のえさとして世界的に需要が高く、多くの地元の男性たちは、アルテミアを取ろうと半年もの間、出稼ぎに行ってしまいます。

漁師(36)
「1袋100万スム(約1万2000円)。平均1カ月分(約60万円)を7人で分ける」

漁師(42)
「街で仕事してもここまで稼げないし、そんな仕事もない」

アルテミアの卵1袋で、町の仕事の約2カ月分の収入になるといいます。緑を増やすために協力してくれる人がいる一方で、目の前の収入を優先したい人たちもいる。こうした“現実”に柚原さんの心は揺れ動きます。

カラカルパクスタン農業大学 柚原結女さん
「こちらの方が何のためにどういう状況で働いているかを実際に聞くことができて、現状を改めて感じました」

■「日本人学生の挑戦」住民たちも

それでも遠く離れた日本から言葉の通じない場所へやってきて日々奮闘している柚原さん。その姿にアラルに住む人たちも勇気付けられています。

植林活動に参加 エルブルースさん(40)
「日本からアラル海の問題を解決しようと植林の活動をする人が来るとは夢にも思わなかった。来てくれてうれしく思う」

緑化プロジェクトに関わってきたなかで、柚原さんが未来について思うことは

カラカルパクスタン農業大学 柚原結女さん
「自然を守るとか、生活を良くするとか、貧困をなくすみたいな、そういう部分で将来的にも動ける人になりたい。正直、アラル海(の問題)も日本にいる時には感じていなかったんですけど、この(留学)1年じゃもったいないなって思うぐらい、もっと何年もかけて関わりたいなっていうふうに今は変わっています」

柚原さんたちのチームは、ただサクサウールを植えるだけでなく、サクサウールに寄生する『ニクジュヨウ』という植物も育てています。ニクジュヨウは漢方薬の原料などにもなることから、新たな産業に育てることで、現地の人たちにとっても持続可能なプロジェクトにしたいと語っていました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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