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まとめアンテナサイトと提携してます。今季最長“居座り寒波”3連休を直撃 観光にも影響…キャンセルで100万円近く損失も【羽鳥慎一モーニングショー】(2025年2月24日) 炎上リサーチは芸能、事件、スポーツ、ネット全般の最新情報を24時間更新を続けるまとめサイトです。
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■白く染まる滑走路 鳥取
午前6時過ぎの鳥取県米子空港の様子です。24日朝も大粒の雪が降り続き、飛行機や滑走路を白く染めています。
米子市では風雪注意報が発表されていて、この先も見通しが悪くなる恐れがあります。
普段雪の降らない大阪でも、23日夜うっすらと積もるほどの雪が降りました。
■屋根がV字…倒壊危険家屋も
居座り続ける寒波の影響で、高くそびえる壁のように積み上がった雪。今シーズン最大となる383センチの積雪を記録した新潟県魚沼市では、市内全域で災害救助法が適用されました。
南魚沼市に住む夫婦は、1日3回の雪かきに追われていました。
住民の女性
「今私も80歳になったんですけど、1人ではできないので、なんとか2人で半分こずつって感じでね。無理しないように暮らさなければいけないよねって。1日に何度かそういう会話をしながら(雪かき)しているんですけど」
積雪が3メートル近くになった湯沢町。越後湯沢駅からわずか150メートルの一軒家では、1階のひさし部分が変形し、折れそうな状態になりました。落下を防ぐため鉄パイプで補強されています。
2階の屋根にも降り続く雪が何層にも積もっていて、雪おろしができていません。
地元住民によると、この住宅の前の歩道は多くの人が行き来するため、いつ事故が起きてもおかしくないといいます。
近隣住民
「これ全然掘らない(雪かきしない)からこういうふうになるんですよ。掘ってないんだもん。怖いです。あそこは通ってはいけませんね。だってあの雪が上から落ちてくる。そのうち潰れますよ」
■砂丘真っ白「すごい景色」
福井県南越前町では積雪97センチを観測。平年のおよそ2.5倍の雪が積もっています。
22日に石川県輪島市では「顕著な大雪に関する気象情報」が発表されました。
住民
「きのうは全然なかった状態だったんですよ。いきなり50センチほどこんもり。大変です」
インタビュー中にも、車がスタックするトラブルが発生しました。
今季最長寒波の影響は日本海側を中心に西日本にも広がっています。人気観光スポットの鳥取砂丘。普段は青空と砂のコントラストが広がっていますが、この日は一面の銀世界に。
22日に、鳥取市の積雪は平年のおよそ7倍となる36センチを記録しました。
観光客
「全然砂丘って感じしない。すごい景色」
■積雪急増 道路標識にタッチ
長野県のスキー場ではこの時期にしかできない撮影スポットに人だかりができていました。
道路標識が手の届く所にあり、次々とスキー客が写真撮影をしていきます。
普段この場所は県道ですが、冬の間は積雪が増えることから閉鎖されます。雪が積もる時期ならではの撮影スポットになりますが…。
毎年来ているスキー客
「(Q.これ毎年見ている?)はい。見ています」
「(Q.去年と比べてどうですか?)全然比べ物にならない」
去年撮影された写真を見てみると、手が届かない高さに標識があり、今回降った雪の多さが分かります。
毎年来ているスキー客
「去年なんかこの時期でも雪が少なくて、こんな感じじゃなかった。まず届くなんてありえなかった」
この週末は、関東地方でも雪が舞う場所もありました。
撮影者
「あっ、やばっ。雪雪」
気温が氷点下になる地域もあり、路面の凍結には注意が必要です。
■観光直撃 タクシーに大行列
3連休にスキーや温泉に訪れた観光客で新潟のJR越後湯沢駅は大混雑です。大粒の雪が吹き付ける中、タクシー乗り場には大行列ができていました。やって来たタクシーは1台。大雪の影響もあり、観光客に対しタクシーの数が全く足りていません。
東京から来た家族
「新幹線で来ました。遅れていました。指定席で(来たが)自由席もたぶん満席なんじゃないですか」
「ああすごい、大変なことになっている」
娘
「なか!」
少し話している間に、かばんに雪が積もってしまいます。駅のロータリー中央には、除雪された雪でできた雪山が車の屋根の2倍以上の高さになっています。
吹雪の中、根に雪を載せたままのバスが次から次に観光客を運んでいきます。
一方、福島県只見町の旅館では大雪による只見線の運転見合わせが続いているため、この3連休、関東からの客がキャンセルに。観光業に深刻な影響が出ています。
新潟県十日町市の旅館では、キャンセルなどで今月すでに100万円近い損失が出ているといいます。
■気球イベントも大雪で…
この大雪の影響はイベントにも。新潟県小千谷市で50年以上続く「おぢや風船一揆」。2日間にわたり雪原の上を熱気球が彩る、冬の風物詩です。
22日、小千谷市に大雪警報が発表されイベントは中止に。最終日の23日、イベント会場には開催を待ち望む多くの参加者の姿が見られました。
岩手県から初参加 千田修一さん
「希望は捨てていません。飛ぶぞ!」
岩手県から来た千田さん。このイベントは初参加だといいます。
千田さん
「もうワクワクしかないですね。雪の上で白銀の世界を堪能したく、楽しみにやってきました」
しかし、熱意とは裏腹に強くなる雪と風。そして…。
会場アナウンス
「本日天候不良のため、フライトはキャンセルとさせていただきます」
中止の発表にうつむく参加者たち。千田さんも…。
千田さん
「残念です。熱気球なんでね。天気悪かったらできないなんて当たり前のことです。また来年楽しみにしています」
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2025年2月24日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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