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■立ち往生は約100台
週末、各地を襲った今季最強・最長寒波。雪崩の被害も発生しました。
9日、福島県・檜枝岐村で撮影された写真。住宅に雪崩が押し寄せ、一階部分が埋まってしまっています。
村によると窓ガラスが割れるなどの被害があったものの、けが人はいなかったということです。
今シーズン、積雪が初めて2メートルを超えた群馬県・みなかみ町の三国峠でも8日、雪崩が発生。警察によると、家族4人を乗せた車が巻き込まれたと言います。幸い家族は車から脱出し無事でした。
この日、三国峠では大雪の影響で車が相次いでスタック。一時、およそ100台が立ち往生していました。
■スタックした車に遭遇
9日も断続的に雪が降り続くなか、山道を進むと前方にスタックした車がありました。
東京からスキーをしに来たという家族。
東京からのスキー客
「まずいと思って折り返そうとしたんですけれど…」
通りかかった数人が手を貸しますが、タイヤは空回りを続けます。
タイヤの下に砂をまき、再び挑戦すると脱出に成功。再びスタックしないよう、チェーンを巻きます。
東京からのスキー客
「(Q.これからどうされる予定?)いったん、この辺で温泉でも入って帰ります」
「(Q.じゃあ(山道を)下りる方向で?)そうですね、安全なほうに」
■都市部でも雪…スリップ相次ぐ
今季最強寒波の影響は、都市部にも。雪化粧をまとった名古屋城の金のシャチホコ。8日、名古屋市では最大1センチの積雪が観測され、市内全域が銀世界に。
普段あまり雪の降らない地域での積雪に、事故も相次ぎました。
車道が凍結し、車が止まり切れずにスリップをして歩道に乗り上げています。道には、歩道に乗り上げた車の跡がはっきりと残っています。
8日、最低気温マイナス3.4℃、最大8センチの積雪が観測された京都市内。
京都市内を走る車のドライブレコーダー映像です。道路を左折した自動車が直後にスリップ。車体が回転しています。
動画の撮影者によると、スリップした車は、その後他の車にぶつかることはなく、停車したといいます。
京都市内では、車のスリップ事故や歩行者の転倒が相次ぎ発生しました。
■終わらない雪かき…続くため息
8日、今季最大277センチの積雪を記録した岐阜県・白川郷。朝から宿泊客を迎えるため、スタッフの男性がゲストハウス前の雪かきをします。
ゲストハウスのスタッフ サコン・スワトーンさん
「今年は去年より全然違う。多いです、ひどいです」
雪がない時のゲストハウスの写真。入り口までの通路は階段しかないため、手作業で雪をかいていくしかありません。
入り口の雪かきが一段落し、通路が確保できたと思ったその矢先でした。屋根から雪が落ちてきました。
サコン・スワトーンさん
「(Q.もう一回やり直しですかね?)うわ~」
降り続く雪のため、1日に4回雪かきをしているといいます。
平年の4倍以上の雪が積もった富山県。ここでも住民が雪かきに追われていました。
80代独り暮らしの女性
「嫌になるな。こんなん久しぶりだもん」
この家に1人で住んでいる80代の女性。家の正面玄関は雪の量が多いため、比較的雪が少ない裏口前の雪かきをしていました。取材中にも…。
80代独り暮らしの女性
「(Q.なんか、またすごい降ってきましたね)うんうん、また降ってきた」
連日降り続く雪。裏口前の雪かきをしても、数時間後にはまた雪に覆われてしまいます。
80代独り暮らしの女性
「(Q.これ(屋根の雪)すごいですね)うん…すごいわ」
屋根の上の雪も下ろしたいのですが、危険なため手が付けられません。
雪かきによる事故も相次いでいます。
富山県では、64歳の男性が自宅の玄関前で死亡しているのが見つかりました。近くにはスコップもあり、警察は除雪中の事故の可能性があるとみて調べています。
■ホワイトアウト…急に視界がゼロ
横殴りの雪が吹き付ける新潟県内の国道を走る一台の車。強い風が吹くとホワイトアウト状態となり、前方の様子が全く見えなくなりました。
撮影者 信賀康宏さん
「もう全く1メートル先も見えないんです、あの状況だと。何かあったらぶつかるしと思って、怖いなと思って止まりました」
新潟市では8日、12時間降雪量が最大50センチと観測史上1位の大雪に。
愛知県で撮影された映像です。フロントガラスに打ち付ける雪。すると、急に視界は真っ白に。ワイパーを動かしても、全く前が見えません。
雪により急激に視界が真っ白になる「ホワイトアウト」。これは、北海道で過去に起きたホワイトアウトが原因の事故映像。
真っ白な視界から突如、目の前に現れた車にそのまま追突。そして、さらに後ろからも…。
これは、3年前、北海道北斗市で起きた多重追突事故。事故車両・渋滞車両を含め、およそ180台が巻き込まれる大事故となりました。
■地吹雪&乱反射…恐怖のホワイトアウト
前方に斜めに止まるトラック。ゆっくりと減速し、追突事故を免れたと思いきや、後続車に追突されてしまいます。
この多重追突事故は、午前7時から8時すぎの朝の通勤時間に重なったため、多くの車両が巻き込まれました。
急激に視界が悪くなる「ホワイトアウト」。発生の原因のひとつは、地吹雪などで目の前を横切る雪の粒子が、残像として線のように見えることで起こります。
さらに太陽の光が加わると、雪の粒子が光を乱反射させ、光の膜が張られることで、視界が一層悪化します。
多くのドライバーが、ホワイトアウトに対応できず、多重追突事故が起きたと考えられます。
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2025年2月10日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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