#ニュース
まとめアンテナサイトと提携してます。ミャンマーで日本人20人以上監禁か「取り締まりできない無法地帯」 犯罪集団の実態は【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2025年2月22日) 炎上リサーチは芸能、事件、スポーツ、ネット全般の最新情報を24時間更新を続けるまとめサイトです。
ジャニーズ・ワールドカップ情報もお知らせします。
画像
動画
チャンネル名
チャンネル説明
■特殊詐欺施設での監禁生活を語る
黄色いベストを身につけタラップから降りてくる男たち。ミャンマーからタイを経て強制送還されてきた中国人50人です。ミャンマーの国境地帯で特殊詐欺に関わっていたとされています。1人につき、2人の警察官が脇を固める厳重な警戒ぶりです。
監禁されていたエチオピア人
「毎日電気ショックを受けました。殴られてもいました。毎日18時間働かされ、家族とも連絡は許されませんでした」
ミャンマーの特殊詐欺施設での監禁生活を語るエチオピア人の男性。
ミャンマーの国境地帯には、中国系犯罪集団の拠点が点在し、各国からだまして連れ去った外国人を監禁して特殊詐欺への加担を強要していたとみられます。
同じく監禁されていたバングラデシュ人の男性は…。
監禁されていたバングラデシュ人
「『ミャンマーには最大の臓器売買市場がある。やらないならお前の臓器を売る』と言われました」
1万人もの外国人が監禁されているとも言われるミャンマー国境地帯の特殊詐欺拠点。
日本人では、これまでに男子高校生2人が保護されています。拠点内で行われていたことについて、男子高校生は…。
保護された男子高校生(17)
「高齢者が多い日本の2つの県を標的にして、警察官を装って電話していた」
関係者によりますと、他に日本人男性2人が監禁されているとみられ、日本側がタイ当局に2人の救出を要請したことが新たに分かりました。また、男性2人が含まれるかは不明ですが、タイの市民団体は、ミャンマー国内の2つの拠点で合わせて25人の日本人が監禁されている可能性があるとしています。
■類を見ない規模の犯罪 ミャンマー国境地帯特有の事情が
ミャンマー国境地帯にある犯罪拠点の1つ、「KKパーク」と呼ばれる地域。
対岸のタイ側にある町では、たびたびKKパークから逃げ出してくる人がいるといいます。
女性
「この人が助けを求めてきた人です。手を合わせて泣いていて、中国の領事館に連絡するようお願いしてきました」
この女性は以前、タイ側からミャンマー側にモノを運んでいて、「拠点内で日本人らしき姿を見たことがある」と話します。
女性
「日本人もたくさんいたよ。きれいで肌が白くて」
これまでに類を見ない規模の犯罪が露呈したミャンマー国境地帯。専門家は“この地域特有の事情”が犯罪を呼びこんだと指摘します。
近畿大学 岡野英之准教授
「(ミャンマーでは)いくつもの武装勢力が支配地域を持っている。問題になっているのは、政府と仲良くするという態度を示した武装勢力です。まずは武装勢力と政府の間で経済関係を作っていくことになります。最初はスマート都市構想などで始まり、そのために中国系の企業を誘致した」
ミャンマー政府と武装勢力が協力して経済都市を造ることを計画。その際、中国系企業を誘致してカジノなどを展開したところ、金の臭いをかぎ取った中国系の犯罪集団が入り込んだ可能性があるといいます。
岡野准教授
「元は経済特区だったものが、ミャンマーの政情が悪化した結果、取り締まりができない無法地帯になっている」
(「グッド!モーニング」2025年2月22日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
#youtube #芸能 #事件