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まとめアンテナサイトと提携してます。「ある幹部の要望だった」“キックバック”再開の経緯は…安倍派元会計責任者を聴取【報道ステーション】(2025年2月27日) 炎上リサーチは芸能、事件、スポーツ、ネット全般の最新情報を24時間更新を続けるまとめサイトです。
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■“キックバック”再開の経緯は
印象は、正直に話していたというものだったようです。
安住淳予算委員長
「話せるところの部分はよく話して頂いたのではないか」
安倍派の事務局長、そして会計責任者を務めた、松本淳一郎氏への参考人聴取は27日朝早く、都内のホテルの一室で行われました。約45分間、与野党議員の質問に答える形で進んだ非公開の聴取。核心に近付いたのはこの点です。
安住淳予算委員長
「還流が再開された経緯について聞いております」
安倍派では2022年4月、パーティー収入のキックバックをやめる方針が一度決まったとされています。しかし、キックバックは継続され、不記載は止まりませんでした。なぜ中止されなかったのか。当時、派閥の座長だった塩谷氏は、8月に幹部が集まり話し合って決めたと説明しています。
旧安倍派 塩谷立元文科大臣
「パーティー券をすでに売って、その還付を予定されて困っている意見があって、今年に限っては継続するのはしょうがないかなという話し合いがされた」
ただ、他の幹部らは…。
旧安倍派 西村康稔元経産大臣
「8月の上旬に幹部で集まってどう対応するか協議しましたが、その時は結論は出なかった」
旧安倍派 下村博文元文科大臣
「8月の会合で還付継続を決めたことは全くありません」
旧安倍派 世耕弘成元経産大臣
「私が出席している場で現金による還付が決まったり、還付を私が了承したことは一切ありません」
幹部会合では継続を決めていないと、主張が食い違っていました。
■「ある幹部の要望だった」
これについて、松本氏の認識は…。
旧安倍派 元会計責任者 松本淳一郎氏
「返金を望んでいる議員もいるので返しましょうという話にはなりました。これを決定というふうに私は認識しました」
松本氏は、政治資金規正法違反の罪に問われた自らの裁判で、キックバックを続けた経緯について「ある幹部の要望だった」と証言しています。
安住淳予算委員長
「“ある幹部”とは誰ですか?」
旧安倍派 元会計責任者 松本淳一郎氏
「お名前はこの場では差し控えさせていただきたい」
安住淳予算委員長(27日の聴取から)
「それは今も現職の議員ですか?」
旧安倍派 元会計責任者 松本淳一郎氏
「現職の議員ではないと思います」
会合の場にいた議員4人のうち、現職でないのは、去年の選挙に立候補しなかった塩谷氏と、落選した下村氏の2人です。どちらかが継続を指示したのでしょうか。
■下村氏「再開求める声を伝えた」
塩谷氏は27日午後、文書を通じて「私が説明してきたことと、松本氏の発言が一致しており、整合性はとれている」とコメントしました。
もう1人の下村氏は、テレビ朝日の取材に対して…。
下村博文元文科大臣
「再開を求める声があったので、そういう話があることを松本氏に伝えた」
元事務局長に対し、キックバックを望む声が派閥内にあると伝えたことを認めました。ただし、「再開するよう求めたのではない」としています。
安倍派の運営に携わったうち、唯一起訴され、執行猶予付きの有罪判決を受けた、松本氏。派閥の幹部が刑事罰を問われていないことについて聞かれ、こう答えました。
旧安倍派 元会計責任者 松本淳一郎氏
「どうしてこうなっちゃっているのかなというような感想ですね」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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