停戦合意の継続めぐる協議に影響も…イスラエルがガザ空爆 400人超死亡【報道ステーション】(2025年3月18日)ANNnewsCH

現地時間18日午前2時半。イスラエル軍の戦闘機、20機以上による空爆。ハマスとの一時停戦が成立して以来、最大規模のものとなりました。

イスラエル首相府
「ガザ全域でハマスの拠点を攻撃しており、これは人質解放という戦争目的の達成のためである」

標的になったのは、難民キャンプとして使われていた空き地や学校などでした。

この空爆により、少なくとも404人が亡くなったとされています。

イスラエルとハマスの一時停戦は、この2カ月間、不確定要素はあれど、それなりに遂行されていました。

停戦合意は、3段階で構成されていました。

第1段階では、遺体を含めた人質の一部の引き渡しなど。第2段階には、イスラエル軍のガザ地区からの完全撤退が含まれていて、このフェーズに進めるかどうかが、焦点の一つでした。

今回の軍事行動は単発なのか、それとも停戦破棄を意味するものなのかは、まだわかりません。

イスラエル外務省報道官
「第1段階から次の段階への自動的な移行はない」

今回の空爆で、より好戦的な声が強まってしまうかもしれません。

イスラエル市民
「（Q．きょうの攻撃で400人以上が殺されました。正当だと思う）正当化できるかどうかなど、一言では言えない。でも、ハマスは自分たちの好きなようにしている」

イスラエル市民
「誰にも、何が起きるかわからない。みんな死を恐れている。最悪なことです」 （C）　CABLE NEWS NETWORK 2025
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